どうも!あさこです。
今日はタイトルにもある通り、私はフィギュアスケートファン、いわゆるスケオタであることを皆様にお伝えしようと思います。
ジャンルが右往左往している感が否めないのでこのブログで書くか悩みましたが、新たな読者様に出会えるかもしれませんので、そんな出会いの予感に期待して書いてみたいと思います。
タイトルはスケオタと書きましたが実はスケートファンの中にはスケオタという呼び方があまり好きではない人もいます。
ですからここではスケートファン、と書きたいと思います。
スケートファンを略してスケファンと書いてもいいですが、ステファン(ステファン・ランビエール)とも似ていて書き間違え、読み間違えの危険あり、やめておきましょう。
私のフィギュアスケートとの出会い
私が初めてフィギュアスケートをいいなと感じたのはおそらく高校生のとき、オリンピックの伊藤みどりさんの演技を見たときだったと思います。
伊藤みどりさんといえば躍動感ある滑りに(なぜそこまで高く跳べるか?)という疑問しかない高くて幅のあるジャンプ、そして女子では少ないトリプルアクセルジャンプが跳べる選手でした。
世間の盛り上がりも相まって私もフィギュアスケーターになりたいなーという憧れをひそかに持ったものです。
高校生ではもう始めるには遅いということは今となればわかることですが、その時はどうやったらフィギュアスケート選手になれるのか考えていました。
今のようにネットで調べられる時代でもないので、結局何一つ答えを出せないままでしたが、実際滑りに行こうなどという行動も起こさなかったわけですから所詮、子供の夢見がちな妄想程度だったわけです。
ですのでごくまれにYahoo!知恵袋で見かける中学生、高校生が今からフィギュアスケートを初めてオリンピックに出られますか?という質問を見ると切なくなります。
その後、フィギュアスケートはテレビで見たり、見なかったりという日々を過ごしていましたが、トリノオリンピックの荒川静香さんの金メダルに大感動。
録画したビデオ(VHS)を何度も何度も繰り返し見ては涙を流す日々。
ちなみにその後、ドはまりする高橋大輔氏もトリノオリンピックに出場していましたが当時は(胸元が透けている衣装のお兄さん)という認識しかありませんでした。
このころはまだ私の中にも
フィギュアスケートといえば女子
という固定観念が根強くあり、男子フィギュアを見ることはまったくなかったのです。
その後はまた見たり見なかったりの状態に戻ったのですが、トリノ後は浅田真央さんや安藤美姫さんの活躍によって以前よりもフィギュアへの注目度が高くなっていました。
そしてバンクーバーオリンピック
浅田真央さんの銀メダルや高橋大輔選手の銅メダル(男子シングル日本初メダル)に沸く日本。
私もいつも以上に興味を持って見ていました。
高橋大輔一筋時代
高橋大輔選手オリンピック銅メダル、感動しました。
前シーズン、ケガですべて欠場し、辛い治療、リハビリを経てたどり着いたオリンピックメダル。
でもその時は
感動した!男子フィギュアもいいじゃん!
くらいだったんですね。
そんな高橋氏にガチでファンになっていわゆる沼に落ちたのはオリンピックから約1か月後に行われたトリノ世界選手権の演技でした。
バンクーバーの金、銀メダリストは出場しなかったのですが、それでも素晴らしい演技で自身初の世界選手権金メダル、そして日本だけでなくアジアをみても男子シングルでの初の金メダリストとなったのです。
その時の演技の話をすると5時間くらいかかってしまうので今回は割愛します。
皆さんが5時間くらい余裕があるときに連絡いただければ書きたいと思います。
そこからはもう毎日演技の録画を繰り返し見る毎日。
荒川さんのときはビデオ(VHS)でしたが、その時はHDD、もう巻き戻しの必要はありません。
そのうちアイスショーの情報などを知ることとなり、必死に調べて直近で高橋氏が出演するアイスショーを見になんと金沢へ。
ひょんなことで人生初金沢に行くこととなりました。
初めて見る生の高橋氏のスケート。
こんなに近くで滑っているのに素晴らしすぎて存在が遠くに感じる、なんだか不思議な感覚でした。
そのショーは最後にスケーターにプレゼントを渡したり、握手できたりする時間があって私も用意してきましたがオリンピック直後ということで激戦。
今では考えられない、小池知事も卒倒しそうな密、密、密な状態で私は隙間から何とかプレゼントを差し出して受け取ってもらえればそれだけでいい、と思いました。
高橋氏はそんな私のプレゼントも見逃さず受け取ってくれてその手で握手をしてくれました。
「応援しています!」挟まれながらも伝える私を隙間から目を見て笑顔で「ありがとうございます」と言ってくれた高橋氏。
すでに沼落ちてる状態での参戦なのにそこからさらにモップか何かで沼の底までズボーン、グイグイと押し込まれた感じですよ。
また彼の人間性の話も8時間くらいかかるので割愛しますが、そこからソチオリンピック、そして(1回目の)現役引退まで約4年半、激動の高橋大輔オタク時代を過ごします。
推し(高橋大輔)の引退、喪失感、そして現役復帰
2014年10月、高橋大輔選手は1回目の引退をしました。
のちにこの引退に1回目、という前置きがつくことはその当時はだれも想像していませんでしたが、早朝にそのニュースを知り、号泣しました。
感じてはいましたが、突きつけられると弱くなります。
心の穴が一気に開いてしまったようで、高橋氏がその後、アイスショーに出れば見に行きましたし、アスリートタレントとしての活躍も基本情報は追いましたが、その喪失感が埋められることはありませんでした。
ご存じのとおり、高橋選手は平昌後に現役復帰をし、2シーズンのシングル選手生活後、アイスダンスに転向、今シーズンは北京オリンピックを目指して今月末の全日本を闘います。
今も素晴らしいスケーターと思いますし、応援もしています。
ただ私自身の比較で、バンクーバーからソチまでの熱量での応援までは気持ちが上げられない、というのは正直なところ感じます。
それはソチ後で燃え尽きてしまったということもあるかもしれないし、自分の心境の変化や環境の変化(そのころより忙しくなったと思います)なのかもしれない。
永遠にスケートファンであり続けるために
高橋氏を応援することと並行して地方大会やノービス、ジュニアの選手の試合を見に行くことも多くなっていました。
もっとフィギュアスケートを知りたい、彼も歩んできた道を通っている選手たちを見たい、そして観戦は無料、ということで行けるところはどこまでも行っていました。
私は高橋選手を応援していてとても楽しかったし、ファン仲間もいっぱいできました。
いまでも交流させていただいてお友達のご縁もいただけたと感謝しています。
でもせっかく素晴らしいフィギュアスケートというスポーツを楽しむためには一人の選手だけを見ているだけではもったいないし、実際私が高橋選手の(1回目の)引退時の喪失感を埋めてくれたのは若い選手の姿だったと思います。
コロナでなかなか試合を見に行く機会が少なかったり難しかったりしますが、フジテレビのFODなどでは全日本予選の始まり、ブロック大会から観ることができました。
今度の全日本フィギュアも全カテゴリー全選手の演技をライブ配信してくれるそうです。なんとありがたいことでしょう!
ネット配信などもたくさんされるようになりました。たくさんの選手を見て、すてきな選手を見つけて応援することができます。
生で観戦できるチャンスがあればいきたいですが、私がオバアになって出かけられなくなってもネットがあれば演技が観られる。永遠にスケートファンであり続けることができるのです。
全日本フィギュア2021 あさこの出場推しスケーター
全日本まであと2週間を切りました。
全日本出場を決めた選手の中で私の推しスケーターをご紹介します。
女子
吉田陽菜選手(木下アカデミー)
初めて見たときはたぶん小6だったと思いますが、第一印象が(体幹すげー)でした。
その時のプログラムが振付が結構激しめだったんですがブレることなく滑っていて、ジャンプもダイナミックに決めていってすごい子!の一言でした。
最近はしっとりとした表現もとても上手だと思います。
横井ゆは菜選手(中京大学)
国際大会にも出ていて今期はグランプリシリーズのアメリカ大会、フランス大会に出場しています。
表現力豊かで所作が美しい選手。
コミカルなプログラムからしっとり魅せる演技までオールマイティなスケーター。
男子
鍵山優真選手(オリエンタルバイオ/星槎国際高等学校)
すでに今年の世界選手権で銀メダルを取っていますのでご存じの方も多いと思いますが、若手の中でもすでに世界で活躍している鍵山選手。
4回転ジャンプはもちろん素晴らしいのですが、柔軟性のある滑りが私は好きです。
オリンピック選考も現在宇野選手とともに一歩リード。
片伊勢武選手(神戸クラブ)
現在のあさこ最推しスケーター。
所作が美しく、一瞬一瞬が絵になるスケーター。
ジャンプはおそらくこれから4回転にチャレンジしていくのかな、と思いますが
焦らずひとつひとつ自分のものにしていってほしいな、と思います。
バナー持ってるくらい推し
いかがだったでしょうか。
もっと書きたいところもあったのですが、長くなるので今日はここまでにします。
全日本まであと12日
選手の皆さん頑張ってください!
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